新曽福祉センター ホール天井改修・アスベスト除去の設計業務を前倒し。

 市は、新曽福祉センター内のホールの吊り天井の改修や、天井裏のアスベスト除去の予算を平成29年度当初に計上する予定でした。しかし、今年1月4日にホール内の空気中のアスベスト調査を実施した結果、基準値以下の数値ではあったがアスベストが検地されたことから早期に除去を実施するため、ホール天井改修及びアスベスト除去工事の設計業務予算(債務負担行為)を平成28年度一般会計補正予算として計上し、総務常任委員会で説明が行われました。

 アスベストの数値や人体への影響などについては、ホール中は1リットルあたり1.2本、天井裏は1リットルあたり0.5本未満と基準値を下回っていることから、人体に影響がでる数値ではないとの答弁ありました。また、市民、利用者への周知については、館内の掲示板、市HP、施設予約システムなどで周知していくとのことです。

 本田議員は、「基準値を下回っているとはいえアスベストが検出されているので、市民、利用者への周知は分かりやすく徹底してもらいたい」と要望しました。