梅村さえこ衆議院議員 戸田公園駅で国政報告

「8時間働けばふつうに暮らせる社会へ」

 日本共産党・梅村さえこ衆議院 訴える

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 2月17日の夕方、日本共産党梅村さえこ衆議院議員は、戸田公園駅で国政報告を行ないました。

 梅村氏は、冒頭、「現在、『働き方改革』が審議されているが、働き方改革実現会議(議長・安倍晋三首相)が示した、残業時間の上限を年間720時間、月60時間とする案は、厚生労働大臣告示の年間360時間、月45時間を大きく上回るものであり容認することは出来ない」と訴えました。

 また、政府が残業時間の上限規制を、繁忙期には、過労死ラインといわれる月80時間を超える、「月100時間」にしようとしていることに対し、電通に入社し1年足らずの高橋まつりさんが過労死した事件にも触れながら、「このような、過労死ライン(月80時間)を大きく上回る改悪は、過労死を自己責任にしていくことになる」と指摘し、「長時間労働の問題は、法律でしっかりと規制すれば解決できる。野党と共同で提案している『長時間労働規制法案』を、ただちに審議し可決させることが必要だ。8時間働けばふつうに暮らせる社会へと変えていこうではありませんか」と訴えました。

 日本共産党戸田市議団も4人全員が参加し、残業代ゼロ法案の撤回、サービス残業を根絶しブラック企業の規制を、最低賃金はただちに時給1000円に、など「人間らしく働ける雇用のルールーを」と訴える政策ビラを配布しました。

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