新型コロナウイルスの感染拡大抑止する抜本的な対策を求めて 日本共産党戸田市議団 請願署名1428筆を衆参両議長に提出

 

日本共産党戸田市議団は、11月20日、「新型コロナウイルスの感染拡大を抑止するための抜本的な対策を求める請願」1428筆を衆参両議長へ提出するため国会へ出向き、紹介議員となる日本共産党の塩川鉄也衆院議員と伊藤岳参院議員に手渡してきました。この日は埼玉県内の他市からも請願者が参加しました。

挨拶に立った塩川議員は「臨時国会も終盤、感染者は東京で2日連続500人を超えている。医療費体制もひっ迫している。そんな時に菅首相はマスク会食を提唱し、人の移動が感染を拡大しているのに、人の移動を喚起する事に税金を使っている。政府が設置したコロナ対策の専門家会議が政府の意に沿わないと解散させる。日本学術会議の問題と一緒で、国に都合の悪い人間は排除する。国民にとって見過ごすことのできない問題である。『コロナ感染への不安と政府への対策強化を』とのみなさんの声をしっかりと伝えます」と力強く約束しました。

戸田市議団は「ゴートゥーキャンペーン見直すべき、経済対策よりもまず感染拡大を抑止することを優先させるべき」との市民の声を伝えました。こうした政府への批判が強まる中、同月21日、政府は新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・菅義偉首相)を開き「GoToキャンペーン」の見直しを決めました。