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日本共産党戸田市議団と市民の要望が実現 市政運営の充実を求め 令和3年度戸田市一般会計予算に賛成

花井伸子市議

日本共産党市議団は、戸田市の令和3年度予算に市議団が要望していた市民要望の主なものが実現したことから賛成しました。

【民生費】

1.市民医療センターは直営で予算増額

新型コロナウイルス感染症検査体制の強化のため検査機器の購入や抗原検査キット等の医薬材料費等、内科常勤医師・看護師等採用のための予算など、市民の命と健康を守る市民病院としての役割を果たすため積極的予算を組んだ。

2.聴覚障害の早期発見・早期支援のため、新生児聴覚スクリーニング検査助成の実施。

3.障がい者に対する総合的な相談に当たる相談支援センターの設置。

【教育費】

1.新曽小学校に自校式給食場建設を含む教室棟増築工事の実施。

2.戸田市立少年自然の家廃止に伴うスキー教室宿泊費の補助。

3.今年度の中学校体育館への設置に引き続き、小学校体育館10校へエアコンの設置。

【防災・水害対策費】

1.市内中学校5校の体育館に非常用発電機を設置。改修工事中の学校を除き全小中学校への設置が完了。

2.戸田駅から消防本部までの1㎞間に貯水管を埋設。

3.市内河川の改修工事も計画的に実施。

【商工費】

1.今後の施策へ反映させるため市民3000人への労働者意識調査の実施。

2.市内中小企業の現状や見通しを調査するため年2回、市内500社への書面アンケートを実施

 今後の市政運営において、職員のコンプライアンス教育、スキルアップ、柔軟かつ適正な収納事務、障害者雇用の促進、自然災害時等における備えの充実、選挙における公正な事務執行、また、今後、感染力が強いとされる新型コロナウイルス変異株に注視し、ワクチン頼みにせずPCR検査を抜本的に拡充すること、そして、2021年度が市民にとってコロナ感染の収束と、生活と営業の再建の年となるよう、迅速的確な対応を求め賛成討論しました。