「住民の声を無視した危険な計画」 梅村さえこ衆院北関東比例予定候補 大型物流施設建設予定地を視察

川岸2丁目の住宅密集地に野村不動産が24時間、365日稼働の大型物流施設を建てようとしています。

5月13日、梅村さえこ衆院北関東比例候補と伊藤岳参議院議員秘書を招き、現地を視察しました。

住民有志で結成された「川岸地区の生活環境を守る会」から説明を受け、中でも戸田第二小学校や喜沢中学校の通学路、戸田公園に向かう通学・通勤の生活道路を45フィート(約18メートル)のトレーラーが通り、子どもを含む市民の生活環境が脅かされることが問題だと強調されました。

交通渋滞など生活環境への影響が大きいにも関わらず、物流施設予定地から周囲15メートルの狭い範囲しか企業からの説明がされていません。市民から、「川岸1丁目には戸二小に通う児童が多いことから、保護者に対しても説明会を開くべき」と要望しても「町会の回覧板などで周知を検討する」とし、説明会は開かないという解答だったとの報告がありました。

梅村氏は「あまりにも住民の声を無視した危険な計画。住宅密集地に24時間稼働も大型物流施設の建設がいいものなのか問われなければならない。住民の安心安全な生活を守るために力を合わせていきたい」と述べました。

戸田市議会でも「守る会」からの安全対策を求める請願が提出され、3月定例会において全会派一致で採択をしています。市民の命を守るため行政にその役割を果たさせることを目的に市議会も一丸となり問題解決に取り組んでいきたいと思います。

市議会議員 むとう葉子