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【6月議会報告】むとう葉子市議の一般質問

むとう葉子市議

DV防止対策の拡充を

【むとう】新型コロナ感染拡大による自粛生活で、全国的にDV件数が増加している。私もDV相談受けた。本市における第5次戸田市男女共同参画計画には「DVのワンストップ対応」となっているが、①現状は。②相談員の相談スキル向上が求められている。研修回数は。③配偶者暴力相談支援センター(以下、配暴センター)を設置することで、行政サービスを受けるために必要な各種証明書の発行が可能となる。設置の検討状況は。

【答弁】①被害者が繰り返し説明しなくてすむワンストップ対応を行うことで、二次被害の防止に努めている。②7人いる相談員のうち1~2名が毎年、埼玉県主催の研修に参加し、他の職員と共有し業務に生かしている。③近隣自治体の状況を調査し協議している。

【むとう】本来なら、相談員全員が研修を受けられるようにするべきが、DV相談員は、DV相談以外にも突発的な問題を抱える方々の対応も行っている。しっかりと研修を受けている婦人相談員を配置してはどうか。

【答弁】福祉保健センターで、婦人相談員の配置は考えていない。

【むとう】配暴センターとして婦人相談員の配置をすると、国の補助金を半分受けられる。検討してほしい。またDV防止の観点からも配暴センターの設置は喫緊の課題だ。調査と協議を早急に勧めるべき。

 

水害避難の対策強化を

【むとう】台風19号での水災害をきっかけに市民から様々な相談があり、令和3年4月に戸田市ハザードブックが改定となった。①戸田市ハザードブックの改定内容は。②市の緊急一時避難所の他、自主防災会がマンションと協定を結んでいる。新しく出来たマンションとの協定を急ぐべきではないか。③避難行動要支援者の避難対策はどのように考えているのか。

【答弁】①ハザードブックの改定は、マイタイムラインのページを新たに設けた。②自主防災会に働きかけていく。③「おねがい会員・まかせて会員」と「避難行動要支援者避難支援制度」にて、支援の輪を広げていく。

 

落ち葉清掃のためゴミ袋の提供を

【むとう】下前公団通りのケヤキ並木は、気持ちの良い散歩道だが、落ち葉を掃除する地域の方々から、ゴミ袋を提供してほしいとの声が寄せられたが、市の考えは。

【答弁】町会や自治会の衛生自治会が、地域の清掃活動で利用するゴミ袋などの消耗品を交付金で購入しているため、衛生自治会から提供される。衛生自治会への連絡方法は、市の環境課で案内する。