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「戸田市は、存続求める市民の声に応えるべき」 日本共産党戸田市議団「白田の湯」廃止に反対

本田哲議員は、「『白田の湯』存続という声にしっかりと応えるべき」と市議団を代表し、議案第65号戸田市保養所条例を廃止する条例に反対しましたが、日本共産党以外の全ての議員が賛成をしたため、「白田の湯」は来年3月31日で廃止となることが決定しました。

【白田の湯の存続を求めた理由】

①「戸田市保養所白田の湯を存続させる会」から、昨年8月、存続を求める2380筆の署名が市長に提出されていること。また、6月に実施されたパブリックコメントも、17件中16件が存続を求める意見であり、「白田の湯」存続を求める市民が大勢いること。

②「白田の湯」の約1億円の運営経費は、「戸田市民並びに市内に勤務する者の保健、保養及び教養に資するため」という条例の目的に沿った必要な支出であること。

③「白田の湯」の大規模修繕は、市の財政負担を考え令和8年度実施予定となっており、市財政を圧迫させるものでないこと。

④「白田の湯」は、築27年で計画的に修繕もおこなっており、安全に使用できる施設であること。

⑤年間9000人から1万人と、子どもから高齢者まで3世代に渡り利用され、利用者アンケートでの満足度は、毎年90%を超えていること。

⑥保養所「白田の湯」事業は、市が廃止理由とする「TODA元気体操」等の他の健康増進策に置き換えられないこと。