総選挙 日本共産党10議席獲得 市民の声がいき希望のある新しい政治 実現に全力

 2021年10月31日に投開票が行われた総選挙は、9年間の安倍・菅自公政権を継承する岸田政権に対し、市民と野党が共闘し「政権交代」に挑む初めての選挙戦になりました。

 戸田市を含む埼玉15区でも「15区市民の会」を中心に、野党共闘実現への努力が行われてきました。

 今回の選挙で日本共産党は、「本気の共闘」体制で臨み、埼玉15区では立憲民主党の高木錬太郎候補を自主的に応援。また、新型コロナ対策と、新しい日本をつくる「4つのチェンジ」(①新自由主義を終わらせ、命とくらしを何よりも大切にする政治②気候危機の打開③ジェンダー平等の日本④憲法9条を活かした平和外交)を掲げ、「国民の声がいき希望のある新しい政治を」と訴えました。

 日本共産党の結果は、小選挙区では、沖縄1区で赤嶺政賢氏の当選。比例代表では、前回獲得した11議席から9議席に後退し、全体で10議席(公示前12議席)となりました。また、比例北関東ブロックでは塩川鉄也氏の1議席の確保にとどまったことは大変残念な結果です。一方で、自民党の派閥の代表や閣僚経験者などを打ち破る選挙区も出るなど、市民と野党の共闘の成果も示されました。

 日本共産党は、引き続き、市民と野党の共闘を広げ、4つのチェンジを実現させるとともに、国民の声がいき希望ある新しい政治の実現に向け全力をつくす決意です。

日本共産党戸田市委員会

2021総選挙(小選挙区)

2021総選挙結果(全・比例)