戸田市 保養所「白田の湯」(建物)の売却決める

 12月1日に開かれた市民生活常任委員会で、保養所(※以下、建物とする)を一般競争入札によって売却するとの報告がありました。

 くらし安心課は「建物の敷地は借地であるため、土地賃借契約上、市の費用により建物を解体し、更地にして土地所有者へ返却することになっている。しかし保養所廃止決定後、土地所有者と協議をおこない、市が建物を第三者へ売却し、土地所有者はその第三者へ土地を売却する手法を取れば、市も解体費用が削減でき、土地所有者も土地の売却先を見つけることができる。双方にメリットが見出せるこの手法による方向で手続きを進めることになった」と建物の売却に至った経緯を説明しました。

 今後、建物の一般競争入札を行う際に、土地の売却価格を参考情報として記載し、その価格による土地購入を条件に入札が行われる予定です(注:入札などのスケジュールは、土地所有者との調整もあり、当初の予定から変更される可能性があるとのことです)。