選択的夫婦別姓制度の法制化を求める請願 引き続き「継続審査」に

 2月25日に開かれた市民生活常任委員会で、昨年の6月議会に新日本婦人の会戸田支部から提出され継続審査となっている「選択的夫婦別姓制度の法制化を求める国への意見書の提出も求める請願」(紹介議員:本田哲(日本共産党))の審査がおこなわれました。

 伊東秀浩市議(令和会)「選択的夫婦別姓の導入は、今の時代背景もふまえ必要性は感じているが、今のままでいいとも思っている。もう少し議論を深めたいので継続にしていただきたい」。

 三輪なお子市議(公明党)「選択的夫婦別姓については、国民の理解も年々広がってきている。採択をしていただきたいと考えるが、みなさんの意見を聞きまとめるべきと思っている」。

 榎本守明市議(みらいの会)「時代的に、選択的夫婦別姓というのも考えていかなくてはならないと思っている。しかし、国の歴史というのもあるので、もう少し調査研究し判断すべきと考える」。

 佐藤太信市議(戸田の会)「選択的夫婦別姓の導入については、会派内でも意見が分かれている。今後、学習会や研修などを実施し研究したいので継続をお願いしたい」。

各委員からの発言をふまえ、継続審査となりました。