戸田市 4月からシェアサイクル事業の実証実験スタート 市内21公共等施設にサイクルポート設置
戸田市は、密を避ける交通手段として自転車需要の増加が見込まれる中、公共交通の保管、環境への配慮や健康増進等、自転車によるまちづくりを推進するとして、シェアサイクル事業の実装実験を開始します。
3月9日、埼玉県内で広くシェアサイクル事業を展開しているシナネンモビリティPLUS(株)及びOpenStreet(株)と協定を締結。令和4年から令和7年の3年間、市内既存施設等の空きスペースを活用し、市内3駅周辺や公共施設など21施設(約140ラック)にサイクルポートを設置。3月下旬から機材の設置を順次開始し、4月上旬から運用が始まる予定となっています。
シェアサイクルの利用はスマートフォンにアプリをダウンロードしアドレスやカード情報を登録しなくてはなりません。借用に当たってはアプリで空き状況を確認し予約、メールで届いた暗証番号を自転車の操作パネルに入力すれば開錠します。利用料金は15分70円、12時間まで1000円となっています。使用後は、アプリで返却可能なサイクルポートを確認(30分前なら予約可)、自転車を駐車及び施錠後、自転車操作パネルで返却操作を行い返却完了となります。
サイクルポートは市役所東側駐輪場、スポーツセンター、新曽南庁舎、各福祉センター、撤去自転車等保管所、市内公園9か所、他コンビニなどにも整備されます。