日本共産党戸田市議団の要求実現 戸田市「パートナーシップ制度」を創設 2022年10月から運用(予定)

 4月12日に開かれた戸田市議会・市民生活常任委員会において、戸田市が「パートナーシップ制度」を創設し2022年10月から運用を開始する予定であることが協働推進課から報告されました。

 同課は「パートナーシップ制度」の創設について、性的少数者の中には婚姻の届出ができず、悩みや生きづらさを抱えている方もおり、パートナーシップ制度の導入について全国的に気運が高まっていること。また、2021年(令和2年)6月議会において「戸田市におけるパートナーシップの認証制度(仮称)及び性的少数者に関する諸問題への取組に関する請願」が全会一致で採択され、市議会での一般質問や、市民から「市長の提言」に意見が寄せられていること等をふまえ、性的少数者の困難や生きづらさの軽減を図り、性の多様性に対する社会的理解を促進していくため、「パートナーシップ制度」を創設すると説明しました。10月からの運用にむけて、7月頃にパブリックコメントを実施する予定とのことです。

 日本共産党戸田市議団は、一般質問や予算要望等で「パートナーシップ制度」の創設を強く求めてきました。