2022年6月議会 「市民要求実現へ」日本共産党戸田市議団の一般質問
戸田市議会6月定例市議会が、5月30日開会し6月17日までの19おこなわれ、一般質問が、6月8、9、10、13の4日間で行われる予定です。日本共産党戸田市議団は、3人全員が一般質問の通告をおこない市民要求実現に向け質問をおこないます。各議員の質問内容は以下の通りです。(通告順に掲載)

本田哲市議
1.物価高騰対応の充実について
2.横断歩道の設置について
3.生活保護行政の充実について
4.保養事業の実施について
むとう葉子市議
1.配偶者暴力相談支援センターの内容について
2.消防職員の資格手当について
3.学校の校則や決まりの見直しについて
花井伸子市議
1.気候危機打開について
世界各地で異常な豪雨、台風、猛暑、森林火災、干ばつ、海面上昇などが大問題になっています。国連IPCC「1.5℃特別報告書」は、2030年までに大気中への温室効果ガスの排出を2010年比で45%削減し、2050年までに実質ゼロを達成できないと、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比して1.5度までに抑え込むことができないことを明らかにしました。パリ協定では、それを避けるために「上昇幅を1.5度以内に抑える」ことを目的として日本を含む世界196か国が合意して、締結しました。
IPCCは、昨年8月に新たな報告書を発表し、「人間の影響が温暖化させてきたことにはもはや疑う余地がない」と同時に、これからの10年の思い切った削減と、2050年までに温室効果ガスの排出量の「実質ゼロ」を達成し、その後も大気中のCO₂の濃度を下げる努力を続けることによって、21世紀の最後の20年には1.4度まで抑えることができることも示しました。10年足らずの間に、全世界のCO₂排出量を半分近くまで削減できるかどうか、ここに人類の未来がかかっています。
(1)戸田市環境基本計画2021について。
①2013年度比における2030年度までの温室効果ガス削減目標について。
②再生可能エネルギー、クリーンエネルギーの積極的推進について。
③資源循環分野ついて。
(2)2050ゼロカーボンシティの表明について。