日本共産党戸田市議団提出 林冬彦議員への「辞職勧告決議(案)」否決

 

9月22日の9月議会最終日、菅原文仁市長の家族に対する交流サイト(SNS)への書き込みが、名誉棄損に当たるとして、今年8月に罰金30万円の有罪判決が確定した林冬彦議員に対し、日本共産党戸田市議団が提出した辞職勧告決議(案)の採決が行われました。

 辞職勧告決議の提出者である本田哲議員(日本共産党)が、本会議場で辞職勧告決議(案)を読み上げ他会派に賛同を求めましたが、採決前に、戸田の会(6人)、立憲民主とだ(1人)が議場から退席。2会派の退席後、採決が行われ賛成3人(日本共産党戸田市議団3人)、反対14人(みらいの会6人、公明党5人、令和会3人・令和会の構成議員数は4人ですが、所属している斎藤直子議員は議長のため採決に加わっていません)で否決となりました。

 その後、公明党、みらいの会、戸田の会、立憲民主とだの連名で出された問責決議(案)の採決が行われ、日本共産党戸田市議団(3人)は反対、他会派(みらいの会6人、戸田の会6人、公明党5人、令和会3人、立憲民主とだ1人)の21人が賛成し、林冬彦議員に対する問責決議が議決されました。

注)辞職勧告決議と問責決議は、林冬彦議員個人に関する事案のため、採決が終了するまで林議員は議場から退席をしています。