日本共産党戸田市議団 「2023年度予算・市政運営への要望書」提出

10月6日、日本共産党戸田市議団は、「2023年度予算・市政運営への要望書」を菅原市長に提出し懇談しました。

 本田哲市議団長は、2023年度予算要望書の作成に当たり、広く市民の声を反映させるため市民アンケートを実施し、市内各種団体とも懇談を行ってきたことを説明。コロナ禍での生活も3年目となり、市民のくらしも市内事業者の営業も深刻さが増していること。また、物価・原油高騰により生活全般に係る様々なものが値上げされる中、市民アンケートにおいて「生活が苦しくなった」との声が多く寄せられていることを述べ、2023年度の予算編成にあたっては、市民のくらし・営業を守るために戸田市の豊かな財政をしっかりと生かすことを求めました。以下、重点項目で要望した主な項目を掲載します。

※「2023年度予算・市政運営への要望書」の全文は、市議団ホームページでご覧いただけます。

  • 新型コロナ感染拡大の防止に全力を尽くし、市民の命とくらし・営業を守る予算編成にすること。
  • 円高、物価高騰における市民や事業所支援として、3回目の上下水道料金の減免を行うこと。
  • 地球温暖化対策強化のためのゼロカーボンシティ宣言を行い、CO₂削減目標を早急に見直すこと。
  • 水害、災害対策を強化すること。
  • 高すぎる国民健康保険税のこれ以上の引き上げは行わないこと。
  • 介護保険料を引き下げると共に、介護保険サービスが低下しないよう事業計画を立てること。
  • 小中学校でのタブレット使用は、子どもの健康および発達段階に留意するとともに、情報リテラシー教育を実施すること。
  • 市内中小業者の営業実態を改めて調査し、細やかな施策を実施すること。