日本共産党戸田市議団 2024年度予算・市政運営への要望書 「14万市民が誰一人取り残されない市政へ」 菅原市長へ提出し懇談

 2023年10月10日、日本共産党戸田市議団は菅原文仁戸田市長へ「2024年度予算・市政運営への要望書」を提出し懇談しました。

 要望書は、この間、市民の方々から寄せられた要望や市内の各種団体と懇談をする中で出された要望を取りまとめたものです。重点項目22項目、国保、後期高齢者、介護保険、障がい者福祉、医療・保険、子育て支援、生活支援、教育、情報公開・住民参加、交通安全・住環境、地域産業、災害・公害・環境、行財政運営など14項目、200要望以上になります。

 懇談では、特に重点項目に掲げた、子ども医療費の18歳までの通院費無償化の実施について、プレミアム付き電子商品券を紙商品券との併用と当選倍率を引き上げることについて、戸田橋花火大会の全席有料席の見直しと出店舗の運営改善、大会に合わせた戸田橋東側土手の草刈りについて、地球温暖化対策における市の実行計画の早期見直しと「ゼロカーボンシティ宣言」について、内水氾濫・荒川破堤への対策等、1時間にわたり意見交流を行いました。

 こども医療費の18歳までの通院無償化について、市長は「しっかりと受け止めさせていただきます」と回答。花火大会に関しては「全席有料にすることで、混雑緩和と安全性を保つことができたと考えるが、改善すべきところは改善しなくてはならないと思っている」と述べました。「ゼロカーボンシティ宣言」は約束するとともに、実効性ある内容にし、市民と事業者との連携、市として補助金の充実についても検討すると答えました。

 日本共産党戸田市議団は引き続き、戸田市の豊かな財政を市民生活や生業の隅々まで生かし、14万市民が誰一人取り残されない市政運営となるよう、市民要望を実現するため対話を重ねてまいります。