2013年9月議会 花井議員の一般質問
花井議員「飼い主のいない犬猫の不妊去勢手術への助成を」
【質問】平成25年9月1日より施行になった改正動物愛護管理法では「終生飼養」の責任が明記され、繁殖をのぞまない場合は不妊去勢手術などの繁殖を制限する措置を行うこととなっている。動物愛護の精神から個人で飼い主のいない猫に手術を行っている市民から和光市などのように戸田市も費用助成を実施してほしいとの要望があるが。
【答弁】今回の法改正による効果を見極めながら、県の動向や他自治体の状況を注視し、不妊去勢手術に係る助成事業に関して様々な角度から調査研究する。
【質問】実態調査を行い検討すべきでは。
【答弁】実際に活動している方々の声を聞いて参考にしたい。グループで活動している方々が地域住民の理解を得て行うことへは支援は考えていかなければならない。
新設民間保育園の経営の安定と運営の充実を
【質問】待機児解消に向けて新設民間保育園は、新設当初1・2年は定員を大きく下回ることから経営に苦慮しており、保育士の定着も不安定である。市の保育士安定雇用人件費補助金を増額すべきでは。
【答弁】保育所開設前の相談時に補助金額の支払い状況について協議しており、更なる補助金の増額は現在のところ考えていない。
【質問】現在の補助金制度は平成8年にできたもので、状況も変化している。目的に見合った妥当な額になっているか実態を把握し見直すことも必要。また、併せて補助金がその目的に生かされているのかの実態把握も必要であり、行う考えは。
【答弁】いろんな制度が変わってきているので見直しすべきところは見直していきたい。目的にあった額になっているのかの運営実態の把握は、私立保育園協議会へ参加する機会、補助金が目的生かされているかは財務諸表のチェック、直接出向くことも行いたい。