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2014年9月議会 本田議員の一般質問。

本田議員 「介護サービスを量・質ともに後退させない努力を」

【質問】「医療・介護総合法」の成立は、要支援者から訪問、通所介護をとりあげ、利用料を2割負担に引き上げるなど負担増と給付削減の介護保険法の大改悪である。そこで、次の点について伺う①訪問、通所介護が市の事業となり、予防給付事業ではなくなる。対象となる要支援者数と対応は②特養への入所対象が原則要介護3以上とされ、要介護1・2の方が入所できなくなるが対象者数は③一定以上の所得者の利用料が、2割へと引き上がるが対象者数は。

【答弁】①要支援1と2合わせて、784人のうち、訪問介護は約180人、通所介護は約260人が利用している。事業の移行によって、これまでのサービスが受けられなくなるということがないよう十分に配慮していきたい②要介護認定者のうち、262人が特養に入所中であり、そのうち要介護1・2の方は44人である③326人の方が2割負担の対象となる。

【質問】これまでの訪問、通所介護は、介護の専門職が行っていた。市に移管されたら、事業自体はNPOやボランティア等に任せることになり、現在のサービス内容、水準から大きく縮小・後退することは避けられない。「医療・介護総合法」による介護保険法の大改悪に対し、現在の介護サービスを量・質ともに後退させないよう、より一層の努力をして頂くよう要望する。

 

競艇場送迎バス発着場の移設による安全対策

【質問】競艇場送迎バス発着場が、戸田公園駅旧西口ロータリーに移設するにあたり①バス誘導員の配置②自転車利用者への対応③喫煙やごみ等への対応について確認しているか。

【答弁】①バス発着場周辺に2名、当面、改札口前に2名、交番裏にも1名配置する②違法駐輪をさせないよう近隣駐輪場を案内し誘導する③清掃員の清掃活動と共に、誘導員が、喫煙等マナー遵守の呼びかけや注意を行うと確認している。

 

本村橋南側へ歩道橋の設置を

 【質問】市民の交通安全確保の立場から、本村橋南側への歩道橋設置を求めてきた。交通上の安全を確保するためにも架け替えを考えるべきではないか。

【答弁】本村橋については、交通安全上課題があると認識している。そこで、本年度、五差路交差点から本村橋までの新曽小通りの舗装工事を予定している。注意喚起や速度抑制を促し、車両を安全に誘導する路面標示等を実施し、歩行者、自転車、自動車三者にとっての安全性の向上に努める。