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2014年9月議会 望月議員の一般質問。

望月議員 「校区福祉委員会、CSWの設置で地域福祉の充実を」

【質問】今、地域社会では、高齢化、孤立化が進む中で、生活困窮、引きこもり、多重債務、ゴミ屋敷、DV等が起きているが、既存の制度だけでは救うことが難しい状況が生まれている。こうした中で、地域福祉の課題をどう考えているか。

【答弁】はじめに、地域のつながりの希薄化、2点目に住民の福祉ニーズの多様化、3点目に地域福祉の活動を担う人材不足があげられる。

【質問】豊中市では、小学区単位に町会・自治会、PTA、民生・児童委員、民間事業者、公民館など各種団体で組織された校区福祉委員会が中心に大きな役割を果たしている。戸田市でも校区福祉委員会を設置できないか。

【答弁】本市の地域福祉の実情をみながら考えていきたい。

【質問】豊中市では校区福祉委員会が小学校区単位で『福祉なんでも相談窓口』を設置している。専門的問題は地域ネットワーク会議にかけて、解決に結びつけている。また、コミュニティソウシャルワーカーは中学校区に配置されて、相談に来れない人を訪問して、複雑な問題にも解決に大きな成果をあげている。戸田市でもこうした制度をつくれないか。

【答弁】戸田市では身近な相談者として民生委員・児童委員がその役割を担っている。分野ごとに専門家機関が対応している。コミュニティソウシャルワーカーは重要であるが、財源の問題もあり社協と協議して研究したい。