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本田、むとう、つちや議員の一般質問日決まる。

 5月31日に開かれた議会運営委員会で、一般質問を通告した15人の議員の一般質問日が決定し、日本共産党戸田市議団の本田議員、むとう議員、つちや議員の質問日が決定しました。日にちと順番、質問内容は下記の通りです。(一般質問を行う議員の人数は、6月11日が4人、12日が4人、13日が4人、14日が4人となりました)

 

【本田哲議員の一般質問 6月12日(火)4番目】

1.特別支援学級の増設を

(1)近年、特別支援学級に通う児童生徒がふえている。特に、新曽北小学校の特別支援学級に通っている児童は今年度30人であり、新曽北小学校の学区から13人、新曽小学校の学区から13人、芦原小学校の学区から4人が通っている。特別支援学級に通う児童がふえている状況を踏まえ、新曽小学校に特別支援学級を増設すべきではないか。

(2)現在、新曽中学校に特別支援学級がないことから、新曽中学校の学区の生徒が戸田中学校の特別支援学級に7人、笹目中学校の特別支援学級に3人通っている。新曽小学校への特別支援学級の増設同様、生徒が学区内で通えるよう新曽中学校にも特別支援学級を増設すべきではないか。

2.戸田公園駅にエスカレーターの設置を

(1)戸田公園駅西口、東口にエスカレーター設置の要望が出ている。公共交通のかなめとなる駅においてバリアフリー化をより一層進める点からも、エスカレーターの設置をすべきと考えるが市の見解を伺う。

3.戸田東小中学校の一貫校化と戸田第一小学校建てかえ計画の見直しを 

(1)神保市長時代に作成された公共施設再編プランの戸田東小中学校一貫校化については、議会で総工事費用が60億円から80億円に膨れ上がっていること。児童生徒数が2000人規模になること。校舎の代替地がないため、工事期間中に校庭が使用できなくなり、多大な影響が出ること等の問題点を指摘し、計画の見直しを求めてきた。財政面においても、児童生徒の教育環境面においても、問題の多いこの計画は見直すべきと考えるが菅原市長の考えを伺う。

(2)戸田第一小学校の建てかえも校舎の代替地がないことから、戸田東小中学校と同様の問題を抱えながら計画が進められようとしているが、児童の教育環境整備を最優先と考える。戸田第一小学校建てかえ計画も見直すべきと考えるが菅原市長の考えを伺う。

 

【むとう葉子議員の一般質問 6月14日(木)2番目】

1.交通事故の防止について

(1)県道68号練馬川口線(通称:オリンピック通り)とあすなろ通り(喜沢南2丁目歩道橋付近)の交差点は、戸田第二小学校の通学路であるが、県道が急カーブして見通しが悪いことなどから、多くの危険があり、周辺住民から安全対策を求める声がある。交通事故防止について、市の対策を伺う。

2.生活困窮者自立支援事業について

生活困窮者自立支援事業は、生活保護受給者以外の生活困窮者の問題が、より複雑化・深刻化する前に支援を開始することで自立した生活を取り戻すという目的がある。戸田市では、生活自立相談センターとして、福祉保健センター2階で実施しているが、さまざまな課題がある。

(1)各相談窓口との連携は。

(2)市民への周知方法は。

(3)任意事業においても準備する必要があると考えるが、市の見解を伺う。

3.選挙の投票所について

戸田市長選挙の投票率は、38.1%であり、依然として投票率が低い傾向にある。

(1)期日前投票所に東部福祉センターを追加した結果と検証は。

(2)商業施設内での投票所設置も検討するべきと考えるが、進捗状況を伺う。

(3)病院における投票では、プライバシーが守られていないとの声がある。環境整備をするべきではないか。

【つちやえみこ議員の一般質問 6月14日(木)3番目】
1.コミュニティバスの充実について

tocoバスは、戸田市民にとってはなくてはならない足となっており、利用者もふえ充実してきているが、要望・意見が多く寄せられており、以下の点について充実・改善を求める。

(1)各路線とも両周り運転の実施を。

(2)歩道幅に余裕があるバス停留所には椅子を設置してはどうか。

(3)SuicaなどのICカードが利用できるように改善してはどうか。

(4)頻繁に利用する人には定期券を発行してはどうか。

(5)高齢者及び障害者のtocoバス運賃を無料にしてはどうか。

(6)近隣の公共施設がわかるように音声案内の見直しをしてはどうか。

(7)tocoバスの運行改善を進めるため、全路線で利用者アンケートを実施してはどうか。

2.防災無線の充実について

情報の入手方法として一番身近である防災無線が聞き取りにくいとの苦情が多く上がっている。

(1)基地局の設置状況について。

(2)音達度調査はどのくらいの周期で実施しているのか。

(3)基地局をふやしては。

(4)今年度予算でラジオが普及されることとなったが、市民が手軽に購入できるよう購入費の助成ができないか。