2012年9月議会 もちづき久晴一般質問
第5次行政改革プランの使用料や手数料の値上げ計画は撤回すべき
【質】本市は、2011年4月から第5次行政改革プランをスタートさせた。同プランの行革の目的には、「行政のムダをなくし、徹底的なコスト縮減を 行い、質の高い行政サービスの実現」と書かれている。しかし行政改革プランの中で、ごみ有料化、各種使用料・手数料、学童保育料の見直し(値上げ)が計画 されているが、これは、質の高い行政サービスの実現と矛盾するのではないか。
【答】第5次行政改革プランでは、市民の多様化・高度化したニーズを満たすため、質の高い行政サービスを確保しつつも、徹底したコスト縮減を図っている。使用料や手数料は、適正化を図っていく必要があると考えている。
【質】市民の所得が下がっている中で、使用料や手数料の値上げ計画は、市民福祉の向上を目的とする地方自治体としては撤回すべきではないか。
【答】使用料や手数料は、3年に1度見直しをし適正化を図っていきたい。
中町多目的広場の防球ネット場の施錠は撤去できないか
【質】中町多目的広場に防球ネット場ができ、ボール遊びができるようになったが午後6時で施錠さられてしまう。日中の猛暑を避け、日が傾いてから ボール遊びをしようと広場に来ても、防球ネット場が使用できず、防球ネット場の外でボール遊びを行い、近隣住民に迷惑をかけている状況がある。防球ネット 場をつくった意義が生かされていない。施錠をなくせないのか。
【答】夜間利用者の大声や騒音で近隣にご迷惑をおかけしていることもあり、ボールひろばの維持管理にあたり、利用時間は暫定ではあるが小さな子供に配慮し夕焼けチャイムに合わせ施錠している。今後は、利用者や近隣の皆様の要望を踏まえて施錠時間を検討する。