暮らし向き「きびしくなった」48.7% 「変わらない」39%も保険料や公共料金の支出増

【市民アンケート結果報告】
 日本共産党戸田市議団が今年8月から取り組んできた「市民アンケート」。10月9日時点で421通の回答が寄せられています。ご協力ありがとうございます。「市民アンケート」で寄せられた声は、「2019年度予算要望書」に盛込み、先日、菅原市長に提出し次年度予算で実現するよう懇談を行いました。

【設問1】あなたの最近の暮らし向きは1年前とくらべていかがですか。

 ・かなり良くなった   1.2%

 ・良くなった       7.6%

 ・変わらない       39%

 ・きびしくなった     37.8%

 ・かなりきびしくなった 10.9%

 ・その他         0.5%

 ・無回答         3.1%

※その理由について、お答え下さい。

 ・昨年より年収が減った 32.3%

 ・昨年より年収が増えた 8.1%

 ・その他          25.7%

 ・無回答          34.0%

「変わらない」と回答した中にも「収入は変わらないが、保険料、物価、消費税、公共料金が増えて大変」と言う記述が目立ちます。「良くなった」と答えた人は「子どもの学費がかからなくなり楽になった」など家計の支出が減った人もいる一方、「きびしくなった」と答えた人の中では「子育て、子どもの学費や教育にお金がかかりすぎて大変」という声が複数ありました。さらに「きびしくなった」「かなりきびしくなった」と答えた人の多くは「年金が減っていく中で、保険料や公共料金が高くて生活がやっと」という声が多数寄せられました。

【設問2】戸田市に力を入れて欲しいことは何ですか。(上位10位)

 1位 介護保険料        41.1%

 2位 高齢者対策        37.8%

 3位 国民健康保険税     35.4%

 4位 防災対策          25.9%

 5位 歩道整備          22.3%

 6位 子ども医療費高校までの無料化 22.1%

 7位 トコバス           21.6%

 8位 埼京線の終電延長    21.1%

 9位 環境問題(河川・騒音・臭気など) 20.2%

 10位 自転車道         17.8%

【設問3】国民健康保険税・介護保険料の大幅値上げについてどう思いますか。

 ・高い     78.9%

 ・適正である  7.6%

 ・安い      0・5%

 ・その他    7・6%

 ・無回答    5・5%

 「これ以上値上げされたらいろいろなサービスを受けられなくなる」「死ぬしかない」「払えない」「これ以上やりくりのしようがない」など、切実な訴えとともに国保税、介護保険料の引き下げを求める記述が目立ちました。

【設問4】戸田市の「公共施設等総合管理計画・再編プラン」を知っていますか。

 ・知っている     20.7%

 ・知らない      58.4%

 ・よくわからない  14.7%

 ・無回答        5・5%

【設問5】市議会に期待するものは何ですか。(複数回答可)

 1位 市民の声を聞き市政に反映する  67.7%

 2位 市の税金の使い方のチェック    61.0%

 3位 清潔な政治               33.5%

 4位 議会の様子を市民に報告する   23.8%

 5位 市に対する政策立案         18.8%

  その他                     3・3%

  無回答                     8・8%

【回答者の年齢】

 ・10代     0・2%

 ・20代     5・7%

 ・30代    13.8%

 ・40代     9.3%

 ・50代    14.3%

 ・60代    21.4%

 ・70代    20.9%

 ・80代以上  7.6%

 ・無回答    6.9%