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戸田市議会のオーストラリア派遣旅費(2013年度実施)違法判決受け 議員1人4万5000円返還

 戸田市議会が2013年に行った姉妹都市オーストラリア・リバプールへの海外視察は、観光旅行であり不適切だったとして、14年9月に、市民団体が旅費の全額239万4000円の返済を求めてさいたま地裁に提訴、裁判は2年半闘われた結果、17年5月、地裁は「派遣決定は市議会の裁量権を乱用・逸脱したものであり、支出は違法」と認定。市長に対し旅費全額を参加した市議5名に請求するよう求める判決を出しましたが、市は控訴。東京高裁は18年3月、シドニー視察の部分のみの違法性を認める判決をだしました。市民団体は判決を不服として上告しましたが、最高裁が2018年11月15日に上告を退けた事により、高裁での判決が確定していました。

 

 同年12月19日、市議会事務局より「参加した5名の市議から判決に基づき一人4万5000円が返還された」との報告が各市議団長にありました。

 日本共産党戸田市議団は、違法判決に基づき市民のみなさんの税金が返還されたこと、今後の議会の海外派遣のあり方についても、これまでのように、議会が毎年行くのが当たり前と言うような派遣のあり方、参加者だけで非公開に視察の行程や内容を決めるというやり方を見直す良い機会になったなど、市民団体のみなさんの運動の大きな成果であり、議会はこうした結果を真摯に受け止め、更なる改善を検討すべきと考えます。

 

「これからも議会の監視を続ける」 「市議の海外派遣をやめさせる会」共産党市議団と懇談

 2018年12月21日、市役所7階の日本共産党戸田市議団控え室に「市議の海外派遣をやめさせる会」の代表3名が来所され「議会事務局から『市議5人から旅費の返還がされた』との報告があり事実を確認してきました」との報告を受けました。

 代表はそれぞれに、監査請求から4年という長い裁判であったことにふれ「何処の自治体もこうした議会の海外視察は中止していることから、会は今後も解散すること無く議会の監視を続け、ムダな海外派遣はやめさせたいと思います」と語りました。日本共産党戸田市議団も共に頑張ることを約束しました。

 日本共産党戸田市議団も引き続き、市民のみなさんの納めた税金が適切に使われるよう、議会の監視機能を強めていきたいと思います。