「日本政府は『核兵器禁止条約』への一日も早い署名・批准を求める請願」 継続審査
とだ9条の会と憲法改悪反対共同センターの2団体が請願者となり、12月議会に提出されていた「日本政府は『核兵器禁止条約』への一日も早い署名・批准を求める請願」の審査が、12月6日、総務常任委員会で行われました。
本田哲議員(日本共産党)は、11月末訪日をしたローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、長崎市の爆心地公園でおこなった「核兵器についてのメッセージ」の一部を紹介しながら「日本が改めて『核兵器は世界から無くしていく』の立場を唯一の被爆国として示していくことが必要である」と請願の採択を求めました。林冬彦議員(令和会)からは、「これまでも同様の請願が提出されてきたが、その当時よりも国際情勢は大きく変化しており、議論を深める必要がある」。馬場栄一郎議員(みらいの会)からも「請願内容と状況を精査確認したい」と継続審議を求める発言があり、結果、同請願は継続審査となりました。