「荒川第二・三調節池の早期完成を求める意見書」 戸田市議会 国へ意見書提出
12月16日の12月議会最終日、「荒川第二・三調節池の早期完成を求める意見書」が、全会一致で採択され国へ意見書として提出することとなりました。
荒川第二・三調節池事業は、荒川の治水に係る安全向上のため、広い高水敷を活用した調節池を整備するとし、国が平成30年度からに着手しています。この事業は、埼玉県さいたま市、川越市、上尾市の荒川河川敷、羽根倉橋から開平橋までの約11kmに治水容量約5100万㎥の新たな調節池を整備する計画で令和12年度までの13年間の計画です。荒川第二・三調節池が整備されれば、下流へ流下する流量を低減できると共に、水位上昇が抑えられ堤防決壊等のリスクが低減されます。
日本共産党戸田市議団は、菅原市長に10月23日、荒川第二・三調節池の完成年度を早めるよう求めるとともに、一般質問も行ってきました。