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日本共産党戸田市議団 質疑通告おこなう

 日本共産党戸田市議団は、令和2年3月戸田市議会に提案されている、条例改正や予算案に対し、3月4日、質疑を行う予定です。質疑通告をしたものは下記の通りです。

本田哲議員

●埼京線3駅周辺の禁煙制限区域における喫煙者に対して1万円以下の過料を科すことを加えること等に伴う条例改正について

(1)指導や勧告の内容は。
(2)過料1万円以下とした根拠は。
(3)1万円以下の過料を科す判断基準は。

●戸田市立市民医療センターでの診断書料(普通)を、現在の1100円から2200円に引き上げるための条例改正について

(1)値上げ対象となる診断書はなにか。
(2)2200円とする根拠は。

●市内小中学校をはじめ、各公共施設に保管されている高濃度PCB廃棄物(※)の処分・収集・運搬業務について

(1)高濃度PCB廃棄物の処分・収集・運搬業務が予算化された経緯は。
(2)高濃度PCB廃棄物の収集・運搬業務委託は、一括して取りまとめること等も考えているのか。

 

むとう葉子議員

●戸田市立少年自然の家を廃止することについて

(1)教育的な観点での事業目的は継続できるのか。
2)民間宿泊施設を利用した場合に増加する費用は。また、今後の保護者負担への対応は。

 

つちやえみこ議員

 

●午睡チェックセンサーの導入について

(1)午睡チッェックセンサーは、どのような機器なのか。
(2)どのような経緯で導入に至ったのか。
(3)今は、どのような方法で午睡チェックを行っているのか。
(4)機器を使用することによって職員の負担軽減となるのか。

●セルフ健康チッェクセンサーの導入について

(1)検査の内容は。
(2)29歳を対象にした理由は。
(3)申込方法などの周知は。
(4)今後、対象年齢を拡大していく予定は。

●見守り防犯カメラの整備について

(1)モデル地区(美女木小学校区)を実施し結果は。
(2)配置に当たっての地域の意見は。

 

※PCBとは・・・
PCBは、ポリ塩化ビフェニルの略称。人工的に作られた主に油状の化学物質で、特徴として、水に溶けにくく、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な性質を有することから、電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用され、電気機器等では、高圧変圧器(トランス)や高圧コンデンサー、安定器で使用されていました。
しかし、1968年(昭和43年)に食用油の製造過程において熱媒体として使用されたPCBが混入し、健康被害(吹出物、色素沈着、目やになどの皮膚症状のほか、全身倦怠感、しびれ感、食欲不振など)を発生させたカネミ油症事件が起こり、現在は製造・輸入ともに禁止されています。
全国で保管されているPCB廃棄物は、全国5箇所にある中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)の処理施設で処理が進められています。

出典:環境省ポリ塩化ビフェニル(PCB)早期処理情報サイト