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一般質問。

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 9月定例市議会では、障がい者福祉サービスの「移動支援事業」の制度変更ストップ、キョウチクトウの剪定、18歳選挙権について一般質問しました。

質問の大要は以下のとおりですが、市議会HPからは録画映像が見れますので、是非、ご覧ください。

≪質問1≫移動支援事業の崩壊となるサービス単価の変更はやめよ

【本田】来年度から障がい者福祉サービスの「移動支援事業」の内容が大幅に変更されようとしている。利用者からは「必要なサービスが受けられなくなる」、事業者からは「土日祝日などの休日の長時間の受け入れが難しくなる」等の声が上がっているが、内容変更に問題はないのか。

【福祉部長】今回のサービス内容の改正のポイントは主に3点である①支給決定時間を原則50時間(上限)とする②事業者へのサービス単価を法定サービスの「通院等介助」に合わせる③移動支援事業ガイドラインを策定し、サービス内容や支給決定基準、これまでの事例等を明確にしたこと。

【本田】①50時間以上、利用してはならいというような誤解を招かぬよう柔軟な対応を望む。②目的の異なる「通院等介助」の単価では、長時間サービスを提供すればするほど報酬が減るため人材確保が難しくなりサービス提供が難しくなる事業者もいる。サービス単価を「通院等介助」に合わせることは「移動支援事業」の制度維持にはならず制度の崩壊となる。サービス単価の変更は止めるべきである。

【本田】今後、保護者などの意見を聞く予定はあるのか。

【福祉部長】9月中に説明会を開催する予定である。

【本田】市民と共に障がい福祉行政をよりいいものにいていくために、説明会では、しっかりと保護者などの意見を聞いて、改善できる点は改善するよう強く要望する。

 

≪質問2≫キョウチクトウの高さを揃えた剪定を

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【本田】戸田ボートコース北側のキョウチクトウの高さを揃え剪定ができないか県と協議できなか。

【環境経済部長】県を交えて協議・要望する。

 

≪質問3≫18歳以上の新たな有権者への取り組みは

【本田】公職選挙法の改定により来年夏の参議院選挙より18歳以上の若者の投票が可能となる。戸田市における18歳以上の新たな有権者は何人になるか。また、選挙権を行使してもらうために市としてどのような取り組みを考えているか。

【行政委員会事務局長】20歳になる有権者も含め、4000人弱ほどが初めて選挙を行う新たな有権者となる。取り組みについては、20歳の誕生月に有権者となった市民にバースディカードを送付していたものを18歳の誕生月から送付する。また、若年者立会人を広報で募集するなど、関係機関と連携し若い世代への周知を行う。