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市内在住の外国人の方々と懇談。【戸田市議会・総務常任委員会】

【総務委員全員で、市内在住の外国人の方々から意見を聞きメモを取っている写真です。写真奥、右から3番目が私です】

本日(10月25日)、総務常任委員会は、委員会の年間活動テーマである「公共施設のあり方について」の調査の一環として、市内在住の外国人の方々と懇談をしました。

参加していただいた外国人の方々からは、「公共施設におけるユニバーサルデザインの現状について-現状の課題や問題点・改善点について」として、たくさんのご意見を頂きました。

全部は紹介出来ませんが、主なものを列記します。

【意見①】公共施設を利用するなかで、言葉が分からずトラブルになることがあるので、外国語の施設利用マニュアルがあると良い。

【意見②】外国語が話せるボランティアを募り、市役所窓口での対応がスムーズにいくようにしてもらいたい。

(ボランティアは毎日いなくても良い。言語別に曜日や時間を設定してやってもらえると良い)

【意見③】図書館(本館・分館・分室)に外国語の本を増やしてほしい。また、市内在住の外国人の方から、読まなくなった本を提供してもらって良いのではないか。

【意見④】市役所の施設内案内として外国語版のサイン表示があっても良いと思うが、市役所は構造上の問題から、自分の行きたい窓口がどこにあるかが分かりにくい。フロァーごとの外国語表

示時のペーパーがあっても良い。

【意見⑤】こどもの国の軽体育室は、年齢別の利用となっているが、兄弟がいる家庭はちょっと使いずらい。

この他にも「医療に係る勉強会や説明会をふやしてほしい」「トコバスの逆回りを実施してもらいたい」「外国人向けに戸田市をアピールする見学ツアーとか計画できないか」など、公共施設利用に係る問題以外の要望もたくさん頂きました。出されてた意見を、しっかりと委員会の活動に活かしていきたいと思います。