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2019年12月議会一般質問

 12月議会では、災害対策強化を求める質問など3点につにて一般質問を行いました。質問の大要は以下の通りです。

質問1.市民の命とくらしを守るための災害対策強化を

【本田】日本共産党戸田市議団は、市民のみなさんから様々な要望を頂き、10月23日、菅原市長に「台風19号についての対応と今後の対策についての要望書」を提出し懇談を行った。要望項目は、り災者の生活再建支援に力を尽くすこと。地球温暖化対策を強化すること。三領水門のポンプアップ強化と荒川第2・3調節池の完成を早めるよう県・国に強く申し入れること。防災ラジオの普及強化と購入費補助金の拡大。避難所において、職員の配置体制の見直し、備蓄品の補強。り災後の対応として、床上・床下の消毒体制の強化、高齢者世帯や情報弱者への支援強化。災害見舞金を工場・店舗・事業所等にも拡大すること等である。要望項目をふまえた今後の対応についての考えは。

【答弁】過去にない大規模な災害対応を実施した教訓から、課題や問題点等を踏まえ、各部局、国や県、関係機関と調整を図りながら鋭意取り組んでいく。

【本田】荒川第ニ・三調節池事業は、羽根倉橋から開平橋までの約11kmの河川敷に新たな調節池を整備する計画で、2018年度から2030年度までの13年間の計画となっている。台風19号では、彩湖・道満グリーパークが荒川第一調節池としての役割を大いに発揮した。今後も荒川第二・三調節池の完成目標年度を早めるよう国に強く申し入れることを要望したが、市の対応は。

【答弁】今年7月26日、県南治水促進期成同盟会を代表し、市長自ら国土交通省におもむき早期整備の要望を行なっている。また、今回の台風をうけ埼玉県市長会に対し、国への要望事項として提出をした。

【本田】市内河川等の越水・溢水(いっすい)の原因が、菖蒲川は最大234.5ミリの降雨があったこと。ボートコースは笹目川からの流水が原因であったこと。今後の対策として、河川の改修、浚渫、排水ポンプの増強や、排水能力のアップなどを県に要望していること。また、三領排水機場、笹目川排水機場の排水能力アップも要望しているとのことだったが、今後も、県や国と連携しながら、さらなる水害対策を講じるよう要望する。

 

質問2.本村橋南側に歩道橋の設置を

【本田】歩行者の安全確保の観点からも本村橋南側に歩道橋の設置は必要と考える。市の見解は。

【答弁】本村橋南側に歩道橋を設置する場合、現在の道路より1メートル程度高さを上げる必要があり、技術上困難であることから、先行して設置することは出来ないと考える。多くの課題もあるが、地元の方々の協力を頂きながら、架け替えの際に検討する。

 

質問3として、自転車駐車場使用料の算出根拠としている、「受益者負担の見直しの方針」が適正であるかを問い、使用料引き下げを求めました。