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6月議会一般質問おこないました

 6月10日、6月議会の一般質問を行いました。以下、質問の大要を掲載します。

◆新型コロナウイルス感染症に係わる教育委員会の対応

教育委員会「学校行事の実施の判断は慎重に検討する」

【本田】学校行事の実施の考えは。
【答弁】学校行事は、今後の情勢を注視しながら、意義や必要性も踏まえ、実施の判断、方法を校長会とともに慎重に検討する。

教育委員会「すべての学校でアンケート等を実施する」

【本田】3ヵ月の長期休業が終わり学校も再会した。子ども達への精神的ケアに取組むためにも、アンケート等の実施が必要ではないか。
【答弁】すべての学校でアンケート調査や個別面談の実施を計画している。
【本田】アンケート結果から、ケアが必要な子ども達が多かった場合、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等の増員を柔軟に対応することを要望する。

教育委員会「非接触型体温計は各学校に整備する」

【本田】非接触型体温計の備品整備が必要とではないか。
【答弁】すでに発注を済ませており、各学校に整備する。

教育委員会「取材において正確な情報が伝わるよう努める」

【本田】5月9日の新聞報道で「戸田市は4月28日から市内全18の小中学校でオンライン授業を開始した」と一斉にオンライン学習が開始されたかのような報道を見た保護者から「うちの学校は、タブレットの貸し出しも始まっていない。どうなっているか」等の戸惑いの声が上がった。新聞報道等が学校の取組みと違っていたことを、どのように受け止めているか。
【答弁】新聞報道された時は、ほとんどの学校でオンライン学習は始まっていたが、一部開始前の学校もあった。今後、取材時において正確な情報が伝わるよう努める。
【本田】保護者や先生方が、テレビや新聞報道等で不安を抱くことのないよう丁寧なマスコミ対応を行うよう要望する。

本田哲「保護者に必要な財政支援を」

【本田】オンライン学習を受けるため、子供が複数いることで新たにタブレット等を購入する、Wi-Fi環境を整えるなど、新たな出費を強いられた家庭があった。コロナ禍の中による、緊急的な学習支援としてのオンライン学習であったが、財政支援もしっかりと考え実施に踏み切るべきであった。今後も、必要な財政支援はしっかりと行なうよう要望する。

 

◆後期高齢者医療制度加入者に対する保養施設宿泊料金の一部助成の実施を

 後期高齢者医療制度加入者に対し保養施設宿泊料金の一部助成を実施することを求めました。
 私は、越谷市、春日部市、朝霞市、加須市等が宿泊料金の一部助成を実施していることを紹介し「市民からも、宿泊料金の一部助成の要望は根強く寄せられている。高齢者の健康保持、増進を図る観点からも、戸田市でも助成を行うべき」と実施を求めました。
 福祉部長は、県広域連合からの補助金交付が終了していることや健康増進の効果測定が困難であること等を理由に「実施する考えはない」と答弁しました。
 私は、「75歳以上でも健康で遠出ができ、保養施設に宿泊することで心も体もリフレッシュし、日々の生活をより一層元気にそして健康に過ごせることは大変素晴らしいことである。そのための一部助成は必要と考える」と訴え、保養施設宿泊料金の一部助成の検討を改めて行うことを強く要望しました。

 

※その他、「施設整備事業の実施時期の見直し」について、市の考えを確認しました。