2025年6月議会 一般質問
「保護のしおり」ホームページに掲載
本田哲議員の一般質問で部長答弁
(本田)さいたま市のホームページでは「生活保護のしおり」が見られる。本市の「保護のしおり」もホームページで見られるようにすべきではないか。
(答弁)掲載内容を整理し、ホームページに掲載する。
(本田)「保護のしおり」を市内公共施設に置くべきではないか。
(答弁)様々な市政情報があるなかで「保護のしおり」を置くことは難しい。
(本田)生活保護は、憲法25条に基づき生活保護法で保障され制度で、命とくらし守る最後のセーフティーネットである。「保護のしおり」が、市内公共施設に置かれていない状況はすぐに改めるべき。最優先に置くよう強く要望する。
戸田公園駅西口ロータリー周辺の明るさ改善を
(本田)「戸田公園駅西口ロータリー周辺をもっと明るくできないか」との要望を受けた。戸田公園駅西口ロータリー周辺の明るさ改善を。
(答弁)今年度、経年劣化している照明灯14基を交換する。
(本田)照明灯の交換で、どれくらい明るくなるのか。
(答弁)現在の照明灯は、照明灯真下の路面を照らしている。今回、全方向に広がるタイプのLED照明灯に交換するので、現状より明るくなると見込んでいる。
国に財政支援求め、さらなる浸水対策の強化を
(本田)気候変動のもと、毎年発生するゲリラ豪雨。以下の地域からは浸水対策強化の声が常に寄せられている。①喜沢1丁目の蕨市南町と接する住宅地周辺②川岸1丁目の住宅地内③川岸3丁目の高架下戸田橋下広場西側の住宅地周辺④本町5丁目の戸田公園駅西口交差点南側の住宅地周辺。この地域での浸水対策の状況は。
(答弁)①喜沢1丁目は、雨水浸透桝を20箇所設置②川岸1丁目は、雨水枡や菖蒲川へ排出するポンプの設置と環境空間の地中に雨水浸透施設を整備③川岸3丁目は、雨水浸透桝を7箇所設置④本町5丁目は、雨水枡の設置と戸田公園駅西口前緑地に雨水浸透施設を整備している。
(本田)今後、市民の命と財産を守る地方自治体として、国に対しインフラ整備への財政支援強化の声を上げ、更なる浸水対策の強化を求める。
防災減災基金を活用し、土のうステーションの設置を
(本田)「川岸さつき通り広場」への土のうステーション設置要望に応えるべき。設置にかかる予算は。
(答弁)導入時の経費として約50万円、維持管理費として約25万円である。
(本田)土のうステーションは、「減災」につながる重要な存在である。「減災の事業に充てる」との目的をもった防災減災基金(残高7億485万5千円)を活用し、設置すべきではないか。
(答弁)基金の活用については、財政部局と調整を図る。
(本田)財政部局と前向きに調整をして頂きたい。また財政部局も、基金の目的に照らし「減災」につながると判断したら、基金活用の判断をして頂きたい。