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埼玉青年トークセッション。

 9日、日本共産党政策委員長の小池あきら氏を迎えて「埼玉青年トークセッション」(主催・日本共産党埼玉県委員会・民青同盟埼玉県委員会)が、さいたま市のすこやかプラザで行われ、会場いっぱいの320人が参加しました。  小池氏は、パワーポイントを使い、原発ゼロ、消費税に頼らない社会保障の充実と財政再建、オスプレイ配備、領土問題などについて解決の展望を語り、「異常な財界奉仕、アメリカ言いなりの政治を変えるビジョンを示す日本共産党を大きくしてこそ政治は変えられる。一緒に希望の政治に変えていきましょう」と訴えました。 

 講演後の一問一答では、参加した青年たちから障害者自立支援法、被災地のがれき処理、橋下・維新の会についてのことなどの質問が出され、小池氏は一人ひとりの質問に丁寧に答えました。そして、女性保育士からの「大企業の内部留保金の一部を使うだけで雇用問題が解決すると聞いたが」という質問に、261兆円の内部留保金の約4%分を使うだけで、約300万人の雇用が生まれることを説明し、「大企業の使い道のない内部留保金を社会に還元させ、雇用は正社員が当たり前のルールをともにつくらせていきましょう」と訴えました。

 トークセッションでの小池氏と青年の交流は、予定時間をオーバーするほど熱心に行われました。「小池さんの話を聞けて希望が持てました」「財政についての色々な打開策が聞けて非常に納得できるものだった」等の感想が寄せられています。青年がおかれている現状を解決していくには、どこに問題があり、どう解決すべきかの理解が深まる集会でした。