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戸田市の公共料金値上げ計画は撤回を。
戸田市は過去4次にわたり「行政改革」を進め、国保税の値上げや敬老祝い金の削減など市民負担増を進めてきました。さらに平成23年度から27 年度を期間とした、「第5次行政改革プラン」を策定しました。この計画では、「受益と負担の公平」を理由に、市民にコストを負担させようとしています。
しかし、市民の所得は年々下がり、年所得200万円以下の納税者が6割を超える事態です。この間、年少扶養控除の廃止で子育て世代は増税、高齢者も介護 保険料や国保税の値上げ、医療費の負担や年金の切り下げに悲鳴が上がっています。さらに民主・自民・公明3党談合で、消費税の8%、10%への増税が実施 されようとしています。
日本共産党のおこなった市民アンケートでは7割以上の方から「くらしが厳しい」との声が寄せられています。戸田市は県内一の財政力を活かして、市民のくらしを守るべきではないでしょうか。日本共産党市議団は、戸田市の公共料金値上げ計画の撤回を求めます。
戸田市の公共料金値上げ計画(第5次行革プランから転載)
【2013年度】
●学童保育室保育料の値上げ
●施設使用料減免の見直し(福祉センター、笹目コミュニティセンター、男女共同参画センター)※福祉センターと笹目コミュニティセンターは2011から2012年度実施予定だが現在未実施。
【2014年度】
●施設使用料の値上げ(文化会館、スポーツセンター、ボランティア市民活動支援センター等)
●家庭ごみの有料化、粗大ごみ手数料の値上げ
【2015年度】
●下水道使用料の値上げ
●延長保育、一時保育、休日保育の保育料値上げ
●自転車駐輪場の料金値上げ
●公園施設の使用料値上げ(道満グリーンパーク施設、北部球場、中町テニスコート)
●医療センター使用料・手数料の値上げ
●芦原小学校生涯学習施設使用料の有料化
●市役所駐車場の有料化(目的外利用者)
【2015年度までの計画期間中】
●水道料金収支単価の改善(値上げ)