一般質問おこないました
12月4日、12月議会一般質問を行いました。これまで、日本共産党戸田市議団が市民要求実現に向けて議会で取り上げ続けてきた、「トコバス運行の充実」「子ども医療費制度の充実」と、少年自然の家が廃止になることから、林間学校やスキー教室における、新たな保護者負担の検討状況について確認の質問をしました。
質問の大要は、以下の通りです。また、質問の全容は、戸田市議会HPの「本会議録画配信」でご覧いただけます。
◆75歳以上の高齢者と障がい者のトコバス運賃の無料化と逆回り運行の実施を
【本田】75歳以上の高齢者と障がい者のトコバス運賃を無料に。
【答弁】トコバスは、1回100円という低廉(ていれん)な料金体系だが、高齢者や障がい者の負担軽減も重要な視点と感じている。
【本田】市が実施したトコバス利用者アンケートの市民ニーズでは、「逆廻り運行」を望む声が51.3%あった。「逆廻り運行」の検証を。
【答弁】市民ニーズ調査で出された意見を参考に検証する。
◆こども医療費の通院費の無料化と入院費の窓口払いの廃止を
【本田】埼玉県内の23自治体が、高校卒業まで入通院とも無料で窓口払いもない。戸田市でも、お金の有無を心配せず、直ぐに病院に連れて行けるよう①通院費の無料化実施を②入院費の窓口払いの廃止を。
【答弁】①コロナ感染症拡大もあり、一定程度の期間を経て判断したい②窓口払いを廃止した場合の影響を検討する必要があると考えている。
◆「少年自然の家」廃止後の新たな保護者負担への検討は
【本田】少年自然の家廃止後の、林間学校やスキー教室への保護者負担についての検討状況は。
【答弁】林間学校やスキー教室の宿泊費については、保護者の新たな負担とならよう、補助する方向で、検討している。