放射線量測定。
2月4日、私と日本共産党南支部は、戸田中学校敷地周辺、南原町会会館と南町児童公園内の3ヵ所、21地点で放射線量測定を行ないました。 戸田中学校の測定では、敷地周辺の側溝で、0.36マイクロシーベルトと市の基準0.23マイクロシーベルトを超えるなど、やはり、雨水が流れる、溜まる側溝で高い数値が出ました。また、南町児童公園内では、9地点で測定を行ないましたが、砂場で、0.29マイクロシーベルト、公園隅の落ち葉が溜まっている場所で、0.26マイクロシーベルトと、市の基準値を超えた場所が4地点あることが分かりました。公園等は、すでに市も測定を行っていますが、今回の測定結果をもって市担当課に除染を行うよう求めていきます。
今回の測定は、事前に測定場所周辺に、ビラを配布していたため、自分で購入した測定器をもって「一緒に測らせて下さい」と測定に参加する女性や、マンションの理事をやっているという男性が、マンション内で放射線量測定をしたほうが良いのではないかという話になっていると語り、「ビラを見た。是非、測定をしているところをみたい」と駆けつけてくれました。
福島原発事故から、まもなく一年となります。しかし、放射能汚染問題は、解決したわけではありません。引き続き、地域の放射線量測定を行うとともに、速やかな除染、放射能汚染対策の強化などを市に求めながら、国や東電に対し、全面賠償を含めた対応をしっかり行うよう求めていきます。 (測定機器は、インスペクターです)
