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2014年3月議会 一般質問。

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2月26日に行った、一般質問では、これまでも市民の方から、相談や要望を頂いていた事について、充実と改善を求め質問しました。一般質問の大要を掲載します。

 

【質問①】税の延滞金の減免制度の周知徹底を

 2012年の9月議会で制度創設を求めた、税の延滞金の減免制度が「要綱」として取りまとめられ、4月からの運用が始まっています。

私は、「市民と職員との情報格差があってはならない」とし、要綱の内容を、広く市民に知らせることを求めました。市は、「相談業務の中で、該当する方に適切に情報提供をしていきたい」と述べるに留まりました。引き続き、「それでは、制度を適用させるかさせないかは職員の裁量になってしまう」と指摘。職員に比べて様々な制度について詳しく知らない市民に、情報を提供したうえでの窓口相談が大事であるとし、相談窓口に張り紙等を張り出すことでの周知を求めました。市は、「今後の課題とさせて頂きたい」と述べました。

 要綱が作られ運用が始まっていますが、要綱が作られたことは前進ですが、この要綱が、本当に市民のために生かされるかが問われてきます。今後も注視していきたいと思います。

 

【質問②】大前緑地・どんぐりの森にトイレの設置を

  市民の方から要望を受けていた、大前緑地・どんぐりの森へのトイレの設置を求めました。市は、「土地使用賃借期間があり、トイレなどの建築物を設置することは難しい」と述べました。しかし、2016年3月までとなっている土地使用賃借期間以降の大前緑地・どんぐりの森の土地利用について尋ねると、「引き続き、緑地帯として使用できるよう協議していきたい」とのことでした。

 私は、10年の土地使用賃借期間を更新しながら緑地帯や緑道として利用が続いている場所が複数あることも示しながら、大前緑地・どんぐりの森を緑地帯として残しながら、トイレ等の設置の検討も行うよう求めました。

 

【質問③】戸田ボートコースの夾竹桃の移植し、水辺がみえる景観整備を

  戸田ボートコース内北側に植えられている夾竹桃(キョウチクトウ)を移植し、眺めのよいボートコースとなるよう景観整備を求めました。市は、「景観の観点から、調査・研究を進めていきたい」と、これまでの答弁を繰り返すに留まりました。

 私は、ボートコースの管理者である県との協議を強力に進め、夾竹桃の移植を含めた、戸田ボートコース全体の景観整備を行っていくことを改めて求めました。